2021年8月24日 (火)
平成31年8月25日に青森県黒石市こみせ通り周辺を散策しました。(→目次、→用語の意味)
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【全体イメージ】
黒石市は青森県西部の弘前市のすぐ近くにある人口約3万の町です。黒石の名物といえば、秘密のケンミンShowで「つゆ焼きそば」が紹介されて町の活性化に一役買っています。また、「こみせ」というのは木製の片屋根アーケードのことのようで、これだけの規模が残っているのは非常に珍しいです。建築基準法の縛りがあるので今、新規に作ることはおそらくできないでしょうから歴史観のある街並みが好きな人には一見の価値があると思います。この商店街に行くときは国道102号線から黒石市役所を目指して行けばいいのですが、中心部一帯はほぼすべて一方通行となっており、車で入る時は注意が必要です。見た感じ、もっぱら地元の人より観光目的で来る人の方が多いようですね。なお、以下の街路の紹介で南北の通りを「こみせ通り」、東西の通りを「中町こみせ通り」と分けていますが、実際には両方とも「中町こみせ通り」でいいようです。現地を歩いた感じでは使い分けているように思ったのですが市役所のHPを見ると同じようです。
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★こみせ通り(HP) |
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アーケードタイプ:両歩道屋根型 商店街の雰囲気:生活密着型
感想:木でできた背の低いアーケードが独特の雰囲気を出していて情緒を感じます。「こみせ駅」という観光案内所兼物産館があり、その周辺が中心的な位置になります。松の湯交流館というところは地元の人も観光客も使えるカフェテラス的な場所で、しかもここはかつて銭湯だった建物をほぼそのまま使っているところが味があります。名物つゆ焼きそばでは「すずのや」「御幸」がよく紹介されていますね。高橋家という建物のまわりには少しリフォームした喫茶店や雑貨屋さんが並んでいます。 |
★中町こみせ通り |
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アーケードタイプ:片歩道屋根型 商店街の雰囲気:生活密着型
感想:こちらの通りはこみせ通りと言っても木製ではなく、昭和風の鉄製片屋根アーケードです。それぞれのお店が自分の前だけ維持するため、切れ切れになっています。観光客が使える飲食店はけっこうありますが、空き地が多く、かなり衰退してしまったのでしょう。マコの経験では、ダイコクデパートという核を失って人流が減ったのが原因かなと思います。 |
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2021年8月 8日 (日)
平成29年12月16日に愛媛県西条市伊予西条駅~西条市役所間周辺を散策しました。(→目次、→用語の意味)
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【全体イメージ】
西条市は瀬戸内工業地域の都市のひとつで、愛媛県にある人口約10万人の町です。この沿岸の都市は町のつくりがよく似ていて、海沿いに造船などの工業地帯があって、内陸にある駅との間に商店街ができます。国道の幹線道路はさらに山側を通るため、車で通り抜ける人は商店街の存在に気付かないかもしれません。町の中心は駅ではなく港のほうになるため、西条市の場合は北の方ほどにぎやかになります。
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★紺屋町商店街(HP) |
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アーケードタイプ:完全屋根型 商店街の雰囲気:実用雑貨型
感想:大きなマンションもあり、このあたりでは一番人通りが多い商店街です。みのりちゃん市場というところがあり地域の台所という感じ。いよてつ高島屋はデパートそのものではなく、アンテナショップみたいなものでした。無料駐車場も完備していてこの辺り全体がひとつのショッピングモールとして機能しているみたいです。紺屋町の北側にある「アオイロード」もかつては全蓋式アーケードがありました。 |
★GINZAGAI |
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アーケードタイプ:完全屋根型 商店街の雰囲気:実用雑貨型
感想:紺屋町のすぐ南隣りなので一体として栄えている感じ。婦人服、紳士服、バッグ、時計、靴、インテリアなどの服飾関係のお店が特に多いです。 |
★栄町通り |
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アーケードタイプ:完全屋根~穴あき屋根型 商店街の雰囲気:生活密着型
感想:アーケードが軽易な材料で作られているような感じで昭和レトロな雰囲気です。人通りはめっきり少なく、子供が走り回って遊んでいましたが全く誰に迷惑がかかる様子はありませんでした。食堂、お菓子屋、生鮮品、制服屋さんなど、普段着で使えるお店があるのはいいのですが、開いているお店が少ないのと、空き地が多くて雨風が入ってくるのがちょっと困るかな。紺屋町に住んでいる人が駅に行くときには必ず通るので存在価値は高いはず。このブログでは栄町通りを長いアーケードとして表示していますが、付近の案内図によると、北から順に「さかえまち2」「栄町上組」「登町」という3つの商店街から成り立っているようです。 |
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2021年5月19日 (水)
平成29年12月16日に愛媛県新居浜市登り道周辺を散策しました。(→目次、→用語の意味)
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【全体イメージ】
新居浜市は四国の北側、愛媛県の中にある人口約10万人強の街です。瀬戸内海に面していて学校の地理でも「瀬戸内工業地域」の主要都市として習いましたし、現在も海岸に工場が並んでいます。
実際に行ってみて思ったのですが、「登り道(のぼりみち)」を中心とした商店街が非常に分かりにくい場所にあるのです。おそらく昭和時代は港から鉄道の駅までの間が中心市街だったかと思いますし、以下の紹介する商店街もまさにそういう場所です。でも、もともと鉄道の駅も相当内陸にあるうえに、そのあと国道のバイパスや高速道路がさらに内陸にできたため、次第に人がそっちに吸い寄せられていった、みたいな歴史が想像されます。そんな事情があってか「中心」がどこなのかパッと見わからない市街地になってしまった…んじゃないかなと思うのです。
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★登り道サンロード(HP) |
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アーケードタイプ:完全屋根型 商店街の雰囲気:生活密着型
感想:かつては映画館がたくさんあるほどにぎわっていたらしいですが、今は遊びに行くところはパチンコ屋くらいしかないほど寂しくなってしまっています。ここから約2km南西にイオンモールがありますのでまとまった買い物客はそっちに流れているんでしょうね。生活の場としては定期的に産直市が開かれているようです。アーケード街には飲食店が少ないですが、アーケードの南端から東方向へ飲み屋が連なっている通りがあります。地元では敷島通りというようですが、現地に通り名が書いていません。アーケードの北端から西方向へ片屋根アーケードが少しつながっていますが、ここは「昭和通り四番街」という別の商店街のようです。ただ、商店街の表示がなく、ホームページでわかりました。さらにその先、三井住友銀行の交差点から北にも両歩道屋根型のアーケードがありましたが、2015年頃に撤去されてしまいました。 |
★登道南商店街 |
(撮影忘れ) |
アーケードタイプ:屋根なし型 商店街の雰囲気:生活密着型
感想:やや飲み屋が多い感じがしますが病院、イベントホール、物販など日常的にはあまり使わなさそうなお店が数件あります。それ以上に民家と空き地が目立ちます。この商店街の方がサンロードよりも駅に近い側ですが、どちらかというとサンロードの方が人気があります。 |
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2021年4月29日 (木)
平成28年1月10日に兵庫県加古川市駅前周辺を散策しました。(→目次、→用語の意味)
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【全体イメージ】
加古川市は神戸と姫路の中間あたりにある人口30万弱の比較的大きな町です。この地域は昔から工業地帯で発展しているので人口が多いのはわかるんですが、行ってみると人口のわりにそれほど賑やかではありませんでした。デパートや大きなショッピングセンターがあり、生活には便利かもしれませんが昔から商売をしている人には過酷な場所かもしれません。幹線の国道2号線は郊外のバイパスがだいぶ前に無料化し、新幹線も止まらず、市街地の現道は東方向の一方通行で、通過交通に避けられやすい不利な条件がたくさんあります。
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★ベルデモール(HP) |
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アーケードタイプ:両歩道屋根型 商店街の雰囲気:実用雑貨型
感想:婦人服、美容室、装飾品などの店をはじめ、小規模な病院や生活雑貨の店が並んでいます。商店街の中間部あたりに巨大なマンションがあり、デパートのある駅前までの通行量は相当あります。特に学生さんの通行が多かったですね。この地図を書くときに範囲内に学校が1件も出てこなかったので、電車通学の人が多いんでしょうか。オフィスなどはもう一本東の駅前通りに集約しており棲み分けができています。 |
★加古川一番街じけまち(HP) |
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アーケードタイプ:完全屋根型 商店街の雰囲気:生活密着型
感想:ベルデモールとの交差点付近が一番にぎやかですが、西に行くに従って寂しくなり、服関係のお店がいくつかと、靴、文具などのお店がポツポツ…見た感じ完全にニッケパークタウンに負けてる感じがします。地図配置的にはニッケパークタウンから加古川駅前までほとんど雨に当たらずに歩けるので悪くはないのですが苦戦しているようです。もっと飲食店があれば魅力的なんですけどね…。7~21時が歩行者天国になっています。 |
★れんばい |
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アーケードタイプ:屋根なし型 商店街の雰囲気:生活密着型
感想:マコが行った時の情報だと完全屋根型と記載するはずだったのですが、核となっていた「新鮮食材市場れんばい」が2017年に閉店したことにより屋根も撤去されたようです。今となっては生活道路の一部にしか見えなくなってしまいました。かつての風景を紹介しているブログ記事がありましたのでリンクを紹介します(→SUKOHIさんの「播磨孤道(はりまこどう)」というブログです。) |
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2021年3月26日 (金)
2021年2月18日 (木)
2020年11月24日 (火)
平成27年12月12日に神奈川県横須賀市久里浜周辺を散策しました。(→目次、→用語の意味)
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【全体イメージ】
久里浜と言えば首都圏で総武線快速に乗る人は言わずと知れた神奈川県側の終着駅ですが、その地域を知らない人にとっては電車に乗る時の「○○行き」って言われても大抵知らない土地なんですよね…。マコ夫婦も名前は知ってましたがあらためて行ってみると、「あ~ここって横須賀市だったんだ…」と驚くほど意識してませんでした。そう、久里浜は横須賀市の中心部から南東へ約10キロ、歴史で習った「1853年ペリーが浦賀に来航」の浦賀のすぐそばです。JR総武本線は終着になりますが、京急久里浜線は三崎口まで伸びています。久里浜の繁華街の中心はJR駅前ではなく京急駅前です。
商店街のホームページはこのへん一体で1つにまとめて運用されていました(→こちら)。
ちなみに、マコが旅行に来てから駅の南東約500mのところにでっかいイオンができてまして、商店街に大きな影響が出ているのは間違いないでしょう。客を吸い取られて商店街が閑散となる可能性もありますし、地域の集客力があがってプラス効果になる場合もあります(イオンに車を停めて駅や商店街を利用するとか…)。今は果たしてプラス、マイナスどっちに振れているのでしょう?
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★はろーど久里浜 |
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アーケードタイプ:両歩道屋根~完全屋根型 商店街の雰囲気:実用雑貨型
感想:京急久里浜駅からメインストリートの国道134号「尻こすり坂通り」までのいわゆる駅前通りです。居酒屋、喫茶、ラーメン、大衆食堂などの単価が安めの飲食店が比較的多い身近な感じの商店街です。飲食店以外では時計、針灸、ドラッグストアなど、普段使うお店が多い感じです。なお、黒船通りの延長上の駅前通りより北側ははろーど商店街に属するようです。 |
★黒船通り |
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アーケードタイプ:完全屋根~片歩道屋根型 商店街の雰囲気:実用雑貨型
感想:駅前通りに面した部分から南はすべて黒船通り商店街になります。上の地図だと同じ黄色で着色しているので境目が判りにくいですが、青色の枠線で囲っているうちの下側の「士」の形の街路がそうです。とても賑やかな通りで、お店の敷居も低く、よく店主とお客さんがおしゃべりしている風景を見ました。年配向けの被服のお店が多めで、美容室や八百屋など主婦向けのお店が多い感じですね。 |
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2020年11月 4日 (水)
平成28年1月9日に大阪府吹田市JR駅前周辺を散策しました。(→目次、→用語の意味)
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【全体イメージ】
吹田市は大阪の北隣り、約10kmくらいのところにあり、地下鉄御堂筋線の終点「江坂」がある人口約40万弱の街です。
車で行けば名神高速と中国道の交差点が吹田ジャンクションという名前なので北国人のマコでもなんとなくその位置は知っていました。公共交通機関で行くと非常に便利で、地下鉄御堂筋線のほか、JR東海道線、阪急千里線、阪急京都線など選択肢がいろいろあります。ところが、車で行くと名神高速以外では市の中心部に入るのが難しく、この図に書いてある幹線道路(国道、府道)はまっすぐ走って行っても大阪市内に入れる道がありません。大阪市との間にある神崎川というのが障壁になって近いのに行きにくいという感じがしました。そのためか、市の中心部は大阪からわずか10キロという近さで40万人も住んでいるわりに信じられないくらい庶民的な住宅街です。典型的なベッドタウンなんですね。
ちなみに吹田市の商店街は「すいたうん」というポータルサイトでひとつにまとまって運営されています。
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★旭通商店街 |
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アーケードタイプ:両歩道屋根型 商店街の雰囲気:実用雑貨型
感想:「わくわくの街」というキャッチフレーズとバリアフリーの文字が書かれていて、住みやすさがウリのようです。お店の種類も駅前のわりに被服系のお店が少なく、食料品や家庭用雑貨のお店が多いです。食料品も居酒屋系じゃなくてスーパーのほか肉屋、果物、コーヒー、和菓子など家族で使うもの。主婦層がターゲットでしょうか。ホームページを見てもお店のPRよりもお祭りの告知がメインで、盛り上げることに余念がないという雰囲気はイイですね。 |
★新旭町通商店街 |
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アーケードタイプ:完全屋根型 商店街の雰囲気:実用雑貨型~生鮮市場型
感想:市場風の内小路ですが、どちらかというと食料品よりも実用品の方が多いかもしれません。「土曜市」というのを掲げていたので業務用よりも一般向けの商店街です。食料品はお米や果物など、実用品は本、花、服といった品ぞろえです。一連の商店街は広い府道で南北に区切られていて、北側は雑貨系、南側は市場系の雰囲気です。マコは多少通行の邪魔になっても通路にいろんな商品を置いて見せてくれる市場系の雰囲気の方が好きですね。 |
★錦通商店街 |
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アーケードタイプ:両歩道屋根型 商店街の雰囲気:実用雑貨型
感想:「子供を見守る街」というキャッチフレーズですが、大人のお店(お酒関係)が多いですね。焼き鳥、焼き肉、ネカフェなど、駅前らしいお店が目立ちます。一方でイオンやSATAKEなどのスーパーをつないでおり、広い年齢層が利用します。 |
★中通商店街 |
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アーケードタイプ:屋根なし型 商店街の雰囲気:飲み屋風俗型
感想:昼間はほとんどのお店が開いていません。パン屋さんがあってそこは惹かれました。駅からちょうど真正面にあたるため飲みの欲求がある仕事帰りのサラリーマンは立ち寄りやすい位置にあります。 |
★片山商店街 |
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アーケードタイプ:両歩道屋根型 商店街の雰囲気:実用雑貨型
感想:吹田駅から見ると駅裏にあたり、改札を出てから地下道を通っていくという距離感があります。「青い瓦のアーケード街」というキャッチフレーズで歴史を感じる雰囲気があります。サンゼリアという食品スーパーがあり、周囲の店はいろんな業種が1店舗ずつあるという感じで何でもそろいそうなバラエティのある商店街です。全国的に商店街と言えば被服系のお店が多いのですが、ここは逆にほとんど見かけませんでした。 |
★本通り商店会● |
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アーケードタイプ:片歩道屋根型 商店街の雰囲気:実用雑貨型
感想:駅の南の幹線道路沿いですが、旭通と新旭通のアーケードから見ると枝道のような位置になるため、あまり商店街という雰囲気がありません。屋根がかかっているのは駅前通りとの交差点付近と業務スーパーの前だけです。このあたりは全部の商店街が一体となって機能している感じですね。 |
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2020年10月12日 (月)
平成29年7月22日に東京都台東区かっぱ橋周辺を散策しました。(→目次、→用語の意味)
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【全体イメージ】
実はマコは、ここに行こうと計画する直前まで、かっぱ橋というところが具体的にどこにあるのか知りませんでした。なにしろ、かっぱ橋という住居表示も、実際の橋も、駅もありません。東京のどこか、くらいしか認識がなかったので、実は上野と浅草の間というモロ都心にあることにビックリしました。最寄駅は東京メトロ銀座線の田原町駅か、つくばエクスプレスの浅草駅です。JR上野駅からも余裕で歩けます。添付の地図では上野駅が入ってませんが左端の台東区役所は上野駅のすぐそばですので近さがわかると思います。
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★かっぱ橋道具街(HP) |
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アーケードタイプ:両歩道屋根型 商店街の雰囲気:専門店型(道具屋)
感想:約800mの街路に調理器具、厨房機器、看板など飲食店関係で使う器具のお店がずらっと並んで何でもそろうというのがウリらしいです。大阪でいえば千日前道具屋街に相当しますが、規模が半端じゃありません。食品サンプルも人気で、気軽に買えるお土産仕様のもたくさん売ってます。この商店街は世界的にも有名みたいで、外国人のお客さんもいっぱい来ていました。個々のお店も入りやすく、入ったら何か買わないと出にくいみたいな雰囲気もありません。特殊な調理器具を探しに行くときはもちろんですが、特に何か欲しいわけでもなくてもついつい試しに買ってみたくなっちゃうようなものがたくさんある、遊び心がくすぐられる街ですね。 |
★かっぱ橋本通り公西会商店街(HP) |
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アーケードタイプ:屋根なし型 商店街の雰囲気:実用雑貨型
感想:かっぱ橋道具街は道具の専門店街なので、地域住民にとってはホームセンターのような役割になりますが、それ以外の生活用品はこちらの商店街で補完しているような感じになっています。添付の地図を見るとわかりますが、この地域には大きなスーパーがないので必要なものは売っているお店に直接行くような買い物の仕方になるのでしょう。さらに、この通りは浅草の花やしきあたりから道具街に行くメインストリートになりますので観光客も多く、飲食店もけっこう多く見られます。浅草の混雑を逃れてこのへんでランチという使い方も大いにあるのでは。 |
★京成サンコーポ商店街 |
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アーケードタイプ:ビルテナント型 商店街の雰囲気:実用雑貨型
感想:団地の1階がテナントになっているのは珍しくありませんが、建物の中に自由通路があって、そっちにお店が面しているのはけっこう珍しいですね。スナックやバーの街路がビルの中にあるのはありますが、ここはそういう感じではありません。ただ、そんなに大きなビルではないので店舗は数個ほどで、道具街を補うような程度の規模です。 |
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2020年9月15日 (火)
平成29年8月26日に秋田県湯沢市駅前周辺を散策しました。(→目次、→用語の意味)
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【全体イメージ】
湯沢市と言えば今話題の自民党新総裁・菅義偉さんの出身地です。ただ、マコ夫婦はただ単に商店街巡りをしに行っただけなので菅さんの話は全く関係ありません(笑)
今でこそお祭り騒ぎで賑わっていそうですが、当時はひっそりとしていました。湯沢市の人口は約4万。秋田県の内陸南部で、町の主要施設(駅や市役所)の配置や商店街の核となるショッピングセンターの存在という点では有利なはずなんですが、湯沢市という場所が内陸過ぎて地理的不利があるのかもしれません。マコも仙台に住んでいたことがありますが、昔は宮城県の鳴子温泉から山を越えて湯沢を通ったものですが、新幹線や高速道路が隣の横手市をかすめていくので都市間移動をする際には隣県同士の行き来でも湯沢の市街地は通らなくなったような気がします。
今なら菅さんブームで賑やかかも。行くなら今!グルメステーションビフレに車を停めて同じグルメステーションの食品館まで歩く!…って使い方したらスーパーの人に怒られるかな?
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★柳町本通り(柳町商店街)(HP) |
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アーケードタイプ:両歩道屋根型 商店街の雰囲気:生活密着型
感想:一区画分屋根がかかっていますが商店街としてはもっと北まで含まれています。WEBによると、この通りは「犬っこ通り」というようです。現・県道277号線は国道13号線ができる前の旧道にあたり、以前はメインストリートだったようですが、今は通過車両も減って地元の生活の場になっています。旅行者が休日に行ってもほとんど見るところがなかったです。地元スーパーのグルメステーションが駅の南とこの商店街にあり、ここが実質的に核になっていますね。 |
★湯沢駅前サンロード商店街(HP) |
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アーケードタイプ:両歩道屋根型 商店街の雰囲気:生活密着型
感想:柳町がメインストリートだったときはここが駅前通りだった(今も駅前通りにはちがいないけど)ですが、交通流が国道に逃げてしまうために、ちょっと目立たない通りになってしまいました。通りの中ほどに「サンエー」と書かれたビルがあり、以前はデパートだったようですが、今はカラオケ屋が間借りしているだけになっていました。真向かいにビジネスホテルがあったので、泊り客の暇つぶしに使われているのかも。他に昼間の旅行者が使うお店としては青果屋さんでたこ焼きやソフトを売ってるお店が1件あったかな。ここのホームページは地元湯沢翔北高校の生徒さんの協力で作ったものみたいです。 |
★大町商店街(HP) |
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アーケードタイプ:屋根なし型 商店街の雰囲気:非分類
感想:柳町本通りとひとつながりになっていますが、屋根がないのと民家が多く混ざって商店街っぽくなかったので地図に色はつけていません。ただ、おしゃれさでいうとこっちの方がいい感じで、マコ夫婦も柳町とサンロードでは何も買えなかったけど大町の喫茶店を利用させていただきましたよ。こっちのホームページも同じ高校生の方の作品です。紹介ページを見ると、なるほど西洋風にリニューアルしたんですね。 |
★飲食街名店街 |
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アーケードタイプ:ビルテナント型 商店街の雰囲気:飲み屋風俗型
感想:JR湯沢駅のすぐ前にある飲み屋が集まったテナントビルです。都会なら商店街として名前を挙げるほどでもないごく普通の飲み屋のビルですが、湯沢では見る限りここだけっぽかったので。 |
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