シティーズ:スカイライン(PS4)プレイ日記(16)~水が無限に湧き出るポイント発見!
◆編集可能なフィールド上で発見した湧き出しポイント
過去の記事(→「川を堰き止め続けたら巨大な湖ができるか」)で、川を巨大な盛土で堰き止めても大きな湖にはならないことを確認しました。その時の結論として、マップ外のどこかに水位を調整するポイントがあるのだろうという仮説を立てましたが、なんと、そのポイントが造成可能なフィールド内にも存在することを発見しました!
そのマップはこちら「シェイディーストランド」のマップの北の端っこ、この部分です。
湖から川が流れ出していることから、この湖の中から水が湧き出していることが想像できますね。
それでは、実際にこの湖のどこに湧き出しポイントがあるのか、実際に湖を徐々に埋めていってみました。なんと、不思議なことに、湖を完全に埋めてしまうことができました。普通のフィールドの場合、水のある場所を埋め立てるとジワジワと水が染み出してきて洪水になるのですが、湧き出しポイントの場合は埋めると水は染み出てきません。
掘れば水が出てくるのか試してみたところ、掘ったところから水が湧き出してきましたが一定の水位まで湧き出したら止まってしまいました。
このへんに湧き出しポイントがあることは分かりました。でも、そのポイントの大きさはどのくらいなのかまだよくわかりません。そこでこんな実験をしてみました。
湖を埋め立てた状態で時間を停止して、湖のあった場所一帯を限界まで掘り下げて真っ平らにしました。そして時間をスタート!その瞬間、掘り下げた地盤の一点からブワッと水の塊が湧き出してきました。
ついに発見、水の湧き出しポイントは直径およそ30セルほどの円形で、地面を海抜以下に掘り下げると水が延々と湧き出す性質がありました。
◆驚異の湧き出しポイントの性能!大量取水でも枯れない湖!
驚くことがもう一つ、掘り下げた湖底から水が湧き出すスピードがハンパないんです。さっき書いたように「ブワッ」と湧いてくるんです。ジワジワ、チョロチョロ…ではないんです。そこで、この湧き出しポイントの湖底に取水設備を敷き詰めて上水に使った場合、何万人が使えば枯らせることができるのか実験してみました。
こんな小さな池、普通ならすぐに枯れてしまうのですが、この湧き出しポイントは全く水位が下がらないのです。都市をひたすら大きくした結果、なんと、人口95万人で枯らすことができました。これが実際の映像です。
人口90万人くらいまではこの湖は満々と水をたたえていたのですが、90万を超えたころから徐々に水位が下がり始め、95万に達したころには底が見える状態になり、一部のエリアで水不足が発生しました。ただ、湧き出しポイントでは水が発生してから施設に吸収されるまでにちょっとだけタイムラグがあるので湖底がカラカラにはなりませんが、使用量が湧き出し量を上回ったことは明白です。人口95万人というのは「パジャマの軌跡」さんの技を使用した特殊な街ですので、通常のプレイの場合は枯れることはないでしょう。
◆湧き出しポイントのもう一つの利用法!排水捨て場!?
湧き出しポイントは水位を強制的に一定に保つという機能があるといいましたが、では湧き出しポイントに排水を捨てるとどうなるのでしょう?
実際にやってみました。
いくら排水を捨てても溢れ出すことはありません…と言いたいところですが、取水の時に90万人を超えると使用量のほうが上回ったのと同じように、90万人を超えると排水量が許容量を上回って水を飲みきれなくなって溜まっていきます。
溢れそうになったので排水を別な方向に流して流入をストップしてみました。すると、上がっていた水位がみるみる下がっていき、すぐに元の水位で落ち着きました。
◆上流が上水、下流が下水という常識…実は逆のほうがいい!
余談ですが、多くのマップでは海や川の湧き出しポイントは編集不可能なフィールドの外にありますが、実は市の境界線からそんなに遠くない場所にあるようなのです。例えば、写真のように、流れている川をいきなり盛り土でふさいでみます。
当然洪水が発生するのですが、溢れた水はちょっと待っているとどこかに消えてしまい、堰き止めたままの状態で安定化してしまいます。
おそらく溢れた水が湧き水ポイントに吸収されてしまうのでしょう。
なので、裏技として、造成ができるようになったら真っ先に川を堰き止めるのがオススメです!
境界線付近は土の盛り上げが安くできるので、5万$くらいあれば川を堰き止めることができます。上水は海側から取り、下水は堰き止めた川のほうへ流れていくようにします。こうすることで川の治水がグッと楽になります。また、プレイの終盤では川の水だけでは取水が足りなくて海の水を使用せざるを得なくなりますが、最初から海を取水にしておけば絶対に不足することはありません。さらに下水が上水に混ざることもなくなります。上水は上流、下水は下流という常識は実は真逆にしたほうがリスクが少ないのです!
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