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2023年8月15日 (火)

画面の解像度が勝手に変わってしまって元に戻せない不具合の解消事例

これはウチのゲーミングPCで何度も起こった事例です。

簡単に言うと、何もしていないのに画面の解像度が勝手に変わってしまうというものなんですが、この事例は症状が徐々に進行して行くのです。

症状が発生するときにはこのような前兆現象がおこります。

Tv1_20230823210701

ディスプレイをつけると、いつも見慣れたアイコンが小さくなって配置が変わっているのです。(上の写真参照)

ところが、この状態でゲームを起動したりPCを再起動したりすると画面の異常はさらに悪化し、最終的には「SAFEモードのような荒い画面」になって解像度が変更できなくなってしまうのです。こうなるとほとんどのゲームは起動できなくなります。

解像度が勝手に変わってしまった場合の対処法をWEBで検索すると…
①設定⇒システム⇒ディスプレイの解像度で調整せよ
②グラフィックのドライバを最新にせよ
③システムの復元でパソコンを以前の状態にもどせ
…といった解決法が紹介されていますが、この症状が起こった場合、①の設定変更はできない。②は症状に変化なし。③は症状が解消したケースもあったのですが、解消できないケースもあり、どういう規則性があるのか分かりませんでした。

ところが、今回その原因らしいものがわかったので掲載しておきます。

ただ、この解消方法の前提条件として「ディスプレイが市販のテレビの場合」です。

【解消方法】
①アイコンの配置に異常があった段階であれば、PCはいじらずにディスプレイ(テレビ)の電源を切り、数秒待ってから再度入れる。
②SAFEモードのような画面になってしまった段階であれば、PCは「システムの復元」を走らせてディスプレイ(テレビ)の電源を切り、システムの復元が完了したタイミングでディスプレイ(テレビ)の電源を入れる。

【解説】
ウチで起こっていた症状は、ディスプレイに市販のテレビ(ウチの場合「REGZA」)を使用していることが原因だとわかりました。内部的に何が起こっているのかを私なりに推測すると以下のように考えます。

テレビはアウトプット専用の機器であり、PC側に情報を送ることはない…と思っていたのですが、実はそうではないようなのです。

PCはテレビと繋がったとき、テレビ側から「許容される解像度情報」を受け取ってから、その情報をもとにテレビ側に画像データを送っているようなのです。

ところが、何百回に1回、テレビ側の解像度情報がPCに伝わらず、その結果、PCはテレビの解像度を過大に認識してしまい、アイコンが小さくなるという現象が起こります。その状態でPC側で画面構成を変更する操作(ゲームを起動したり再起動したり)をすると、PC側はテレビ側から「許容される解像度情報」を受け取っていないためにPCの「ディスプレイの解像度」の設定がデフォルトで最小の「1024×768」という解像度に勝手に変更されてしまう、というのが現象の発生理由と考えています。

実際、SAFEモードのような画面になってしまったときに「ディスプレイの解像度」の設定を開いてみると最小のまま変更できないようになっています。

つまり、この症状が起こったときは「テレビを再起動する」というのが正解で、改めてPC側に「許容される解像度情報」を流してやればよいということになります。うっかりPCの設定が変わってしまうような操作をしてしまった場合は「システムの復元」と「テレビの再起動」を同時に行えばよいよいというわけです。

パソコンの不具合って原因もいろいろなので、この対処法で解決するケースはそんなに多くはないと思うけど、分かってみると「こんな簡単なことだったのか!」とビックリしてしまったくらいなので、同じ症状が起こった方は試してみて損はないですよ。

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