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2014年12月26日 (金)

リセットダイエット~1年後の経過報告

1年前に自ら考案した「リセットダイエット」(→記事)を実行して1年が経ちました。(テレビで紹介されている「プチ断食」という方法とほぼ同じでした。)

今のところルールを守れていますので失敗はしていません。(成功と言わないところが微妙ですがw)

始めた当初は、「抜きの日」が1週間に1日程度だったのが、今は1週間に3日程度になっています。つまり、体が減量に対して抵抗しているようです。

ただ、「食事を抜く」というストレスには強くなりまして、自分としてはうまくいっているという感触です。

さて、マコはこのダイエットをぜひみなさんも!…とは勧めませんが、どんなダイエットをしたらうまくいくかというコツがわかったような気がします。

ダイエットを志す人にとって誰でも思うことは、「好きなものを好きなだけ食べて運動もしないで楽して痩せたい」ということでしょう。ところが…あなたがダイエットを成功させるために、下のどれか一つを選ばなければいけないとしたら、どれを選びますか?

①好きな食べ物を食べずに我慢する

②空腹のストレスを我慢する

③腹八分目のストレスを我慢する

④運動のつらさを我慢する

⑤ある種の特定の薬、サプリ、運動などを取り入れる

まず、⑤を選んだ方は、いろいろ試してみて何度も挫折してからもう一回考えてみてください。⑤を選んで痩せられた人は病気が原因で太っていたようなものであって、成功した人はその人独特の理由からだと考えられます。

たとえば、単一食ダイエット(バナナだけダイエットみたいなやつ)が成功した人は、その食べ物に含まれる特定の栄養素が不足していたから成功したのです。普通の人がマネをしても、その栄養素がもともと足りていたのなら何の効果もありません。

ストレッチダイエットもそうです。血行不良が原因で代謝が落ちて太っていた人は血行不良を改善する運動をするだけで効果が表れますが、普通の人がマネをしても、もともと血行が良い人は何の効果もありません。

⑤はあくまで「太っている原因がただ単に何か一つだけ足りないだけ」という人しか意味がないのです。何をやってもダイエットが失敗する人は⑤は選択禁止です。もちろんマコもそうです。

じゃあ、①~④の中で、もし我慢できるとすればどれですか?

実は、どれも選択できない人には⑥という選択肢もあります。

⑥ダイエットをやめる代わりに寿命が○○年縮まってもいい

実際の話、⑥を選択する人は多いでしょう。お酒やタバコで悩んでいる人も実際そうですから。

最近テレビやネットで①のような「糖質制限ダイエット」なるものが話題になっていますが、糖質制限ダイエットを選んだら、もう一生白いご飯を食べられないんですよ!?そうまでして長生きしたいですか?!

そう言われればマコはコロッとダイエットをやめちゃいますねwww

マコの場合、白いご飯を食べられないなら生きてる価値がないほどご飯が大好きです。お酒が好きでやめられない人の気持ちがわかります。

「早死にしてもいいんですか?」などと言われたら、人の気持ちも知らないでそんな無情なことを言う人には「それでいい!」って突っぱねたくなります。

でも実際の話、マコには本当にダイエットは無理なのかといろいろ考えましたが、②を我慢できることに自分で気づきました。

②を我慢できる人はリセットダイエットが効果あります。

何を食べてもいいし、好きなだけ食べてもいい。無理に運動もしなくてもいい。ただ、体重が規定値を超えた翌日は我慢して食事抜き。

これって食事制限ダイエットだから、筋肉が落ちるだけ、水分が抜けるだけ、だと思うでしょ?…ところがそうじゃないんです。

筋肉や水分で落ちる量には限度があります。

ある1日に食事をしたいがためにわざと水分を抜いたり筋肉が落ちるような行動をしたりしたとしてもそんな状態を継続することはできませんから、必ずある時点で落ち着くのです。

それに、食べ過ぎでリバウンドしても翌日抜きですから脂肪が固定化しません。

しかも、どんなに食べ過ぎても2日抜けば元に戻りますから断食が長期間続くこともなく、体に無理もそれほどかかりません。

ちなみに、空腹は耐えられないから量を削ってガマンするという方は③ですが、②であれば1日我慢すれば済むものを、③の方法で減らそうとすれば10日継続しなければなりません。

1日断食で我慢すれば1500カロリー消費できるのに、1日150カロリーの減を継続して同じ効果を得ようとすれば10日かかるのは当然ですね。

④もアスリートじゃあるまいし現実的ではありません。1日断食の1500カロリーをマラソンで消費しようとすれば20km、水泳なら5000mです。もし体温を上げて代謝を増やす方法があるのならば、②や③と合わせ技で行うことをお勧めします。

なぜかというと、③や④はいずれも「体が負荷に慣れる」という問題があって失敗しやすいです。たとえば摂取カロリーを2000カロリーから1000カロリーに減らすと、体が勝手に調整して消費カロリーを2000カロリーから1000カロリーに減らしてしまいます。

水泳で5000m泳いで1500カロリー燃やそうとしても、継続するうちに5000m泳いでも500カロリーしか消費しなくなってしまいます。実際にマコは毎日3000m半年にわたって泳ぎ続けましたが、2kg程度しか減りませんでした。

しかも、④はタチが悪いことに、運動をやめた途端にリバウンドします。

運動をやめても節約体質は残るため、わずかな食料で生きられる体になってしまうんです。

一生続ける覚悟がないのならダイエットのための④の選択はやめたほうがいいです。

おそらく①も同様でしょう。炭水化物を徹底的にカットし、やっと数kg落としたとしても、我慢の限界が来たとき、ちょっと食べただけであっという間に前以上に太るでしょう。炭水化物が欠乏した体は人の何倍も炭水化物を吸収するはずです。

まぁ、そんなこんなでマコは②を選択して一生続ける覚悟ができましたし、実際に1年続けてきましたから、これはきっと成功するでしょう。

なにしろ大好きなご飯をおなか一杯食べてもいいダイエットですから♪

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