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2014年7月10日 (木)

商店街めぐり(115)~倉敷市・美観地区

平成26年5月5日に岡山県倉敷市美観地区周辺の商店街を散策しました。(→目次、→用語の意味

【周辺MAP】→別窓で拡大

Kurashiki

【全体イメージ】

倉敷市は、JR倉敷駅の南口から、南東方向に約1キロほどにある美観地区までの間が人の往来が多くなっています。駅の近くが必ずしも中心ではなく、美観地区が観光地としてにぎわうため、駅寄りが地域の人用、美観地区寄りが観光客用というふうにお店の毛色が分かれています。

最近、駅の北口に巨大なショッピングモールができたのと、いま駅前にある天満屋が実は以前アーケード内にあったのが駅前に移転したせいで、商店街のお店の方はかなり不利になったようです。ただ、天満屋があった場所は今は大きなコインパーキングになっているので車で買い物や観光に来るには便利です。


BIOS倉敷センター街)(HP
BiosBios2
アーケードタイプ:完全屋根型
商店街の雰囲気:遊び満喫型(西・南)/実用雑貨型(東)/飲み屋風俗型(北)

感想:駅のすぐ前にある十字のアーケードはひとつの商店街になっていますが、4方向それぞれの雰囲気がだいぶ違います(North Zoneなどのように4方位の通り名が付いています)。西と南は駅と美観地区の最短コースのため人通りが多く、焼肉や食事中心の居酒屋、ファッション関係や、喫茶店などがいろいろあります。北側は居酒屋メインで午前中はほとんどどこも開いていませんでした。右の写真がそうですが、地面の掘り返し気になりますね。


えびす通りHP:えびす通り商店街)(HP:えびす町商店街)
Ebisudori
アーケードタイプ:完全屋根型
商店街の雰囲気:遊び満喫型

感想:生活雑貨もけっこうありますが、観光客向けの雑貨小物が中心のお店が多いです。和服、骨董品のような外人受けしそうなものが人の目を引くように展示をしています。歩いてた時は気づきませんでしたが、商店街の組織は2つに分かれているようです。


倉敷本通り商店街HP
Kurashiki_honcho
アーケードタイプ:屋根なし型
商店街の雰囲気:専門店型

感想:専門店と言っても売るものが統一されているわけではなく、雰囲気が和風で統一されています。売り物ではない展示物もあり、見せる工夫が楽しいです。売り物はお土産品や工芸品が主ですが、カフェやスイーツの店もあり、それ目当てで遊びに来るに十分使えます。


倉敷美観地区
Kurashiki_bikanchiku
アーケードタイプ:屋根なし型
商店街の雰囲気:専門店型

感想:本通り商店街と雰囲気は似ていますが、こちらは商店街ではないそうです。でも遊び方は本通りも含めて一体として楽しめます。美観地区の方が食べ物関係のお店が多いように思いました。


鶴形商店街
Tsurugata
アーケードタイプ:片歩道屋根型
商店街の雰囲気:生活密着型

感想:センター街に近いお店はある程度開いていましたが、東に行くほど閑散としてきます。果物、肉などの食品やマッサージ、着物、花などのお店があります。


倉敷デパート
Kurashiki_depart
アーケードタイプ:ビルテナント型
商店街の雰囲気:飲み屋風俗型

感想:デパートと言っても百貨店ではありません。飲み屋が集まったテナントの名前です。休みの日は閉まっているお店ばっかりでした。おそらく夜の店なのでしょう。飲食店がほとんどで、丼もの、居酒屋、履物、食事処、焼き肉、コーヒー。雑貨系は着物、履物などのお店がありました。


旭商店街
Asahi
アーケードタイプ:ビルテナント型
商店街の雰囲気:生活密着型

感想:倉敷デパートのすぐ隣に並行して魚中心の市場がありますが、休みの日は半分くらい閉まっていました。普段どのくらい活気があるのか、ちょっと心配な感じです。市場以外ではお好み焼き、裁縫、ラーメン、電機店などがありました。


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