名探偵コナンの聖地巡礼~南紀白浜
平成24年6月30日、和歌山県の南紀白浜を旅行してきました。旅行の主な目的は紀伊勝浦町のホテル浦島だったのですが、せっかくはるばるここまで来たので「聖地巡礼」を兼ねて来たのです。
何の聖地かというと、マコ夫婦が大好きなアニメ『名探偵コナン』の第236~237話「南紀白浜ミステリーツアー」で白浜町が実名で登場したのです!(放送日は2001年6月)
この南紀白浜に旅行に来たコナン君と蘭姉ちゃん、小五郎のおっちゃんの3人が、この地で殺人事件に遭遇して、容疑者のアリバイ捜査を繰り広げます。この白浜町のあちこちで登場人物が何時頃にいて、殺人現場まで何分かかるとか、そういう展開のおかげで実際の景観地が登場するのです。
これから紹介するグラフィックは、左がアニメ、右が実際の写真です(アニメの引用元:「名探偵コナン」((c)青山剛昌/読売テレビ))
小五郎のおっちゃんと全く同じポロシャツを着てるのがうちの主人です。駅の間仕切りが少々変わっているようですね。前はもっと壁が手前にあって、外に通路のような空間があったようですね。
蘭姉ちゃんが改札を通るところ。ホームの側が少し変わってますね。今は電光掲示板がついています。線路の方向が違っていますが、おそらく遠景を描くのが面倒だったんでしょうw
床のタイルもテントの色も一緒ですが、乗り場番号の色だけ変わっていますね。
バスを待つコナン君一行。ここも配色は同じですね。ベンチ上の広告はなくなっていました。
これは商店街から駅の方を向いたところです。ちなみに、1000円で町内乗降自由のフリーパスが買えますから、同じように聖地巡礼をする場合はオススメです。
商店街はだいぶシャッターが増えてしまっていますね。でも絵と全く同じ看板は1枚残ってます。「さんま寿司」ののぼりがありまして、欲しかったんですが品切れで閉店でした…
完全に同じですね。アニメではお酒の売り場で品定めしている小五郎のおっちゃんの場面があったんですが、残念ながらお酒売り場はあったものの一致する風景がありませんでした。ちなみにマコ夫婦はこの「とれとれ市場」っていうネーミングがすごく気に入ってまして、ご近所の生鮮市場にも勝手に「とれとれ市場」っていうあだ名をつけているのですヨ(もちろん夫婦間の会話でだけ)
名所「三段壁」のすぐわきにありまして、この建物からエレベータで下に降りていくと洞窟があります。
三段壁の入り口にある売店ですが、もう営業やめちゃったのかな?ソフトクリームの置物はそのままですね。
←【三段壁】
ここは駅からバスで20分くらいのところにあります。駅から一番遠い名所で、バスの行先はほとんどこの「三段壁行き」です。フリーパスを買ったらまずここまで来て、少しずつ戻りながらいろいろ見ていくといいですね。
平べったい岩がミルフィーユみたいに積み重なった珍しい地形をしています。コナン君達はちょうど夕陽の時間になっていますね。
コナン君達が最初に事件にかかわる人たちに会った場所です。海水浴場というだけじゃなく、いろいろ浜辺のスポーツやレクリエーションができるようになっていまして、アニメの中でも容疑者の一行は絵を描きに来ていました。
コナン君一行がここに来たとき、お店のおばちゃんに声をかけられたのですが、なんとマコ夫婦一行もそのモデルとなったであろうおばちゃんに声をかけられました!でも残念ながらお店は開いてない時間だったのです…。
コナン君一行は上の食事処の2階からの風景になってますが、マコ夫婦一行は同じ場所に入れなかったので海辺からの写真です。なお、バスでこの場所に来るのが16時を過ぎると、帰りのバスはありません。16時が最終です…白良浜まで約2キロ歩くハメになってしまいました。
それと、行けなかった実在の場所が2つあるので紹介だけ。
ひとつは「南方熊楠記念館」というところ。食事処さいかやさんの先にありまして、バス停からだいぶ山を登って行ったところにあります。マコ夫婦は帰りのバスがないのに駅まで2時間以内に戻らなきゃいけなかったので断念しました…。
もうひとつは「アドベンチャーワールド」。遊園地なので遅い時間になると閉園してしまうのでバスで行けなくなります。コナン君のアニメの中ではイルカのショーの時間がアリバイを崩すヒントになったりしました。
行けなかった話を見るとわかりますが、バスで回る場合は遅い時間に行くと難儀します。16時を過ぎると円月島に行けなくなりますし、三段壁からアドベンチャーワールド側に逆回りする路線も行けなくなります。全部まわり終わって16時までに白浜駅に戻るのがちょうどいいでしょうね。
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