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2011年3月25日 (金)

素朴な疑問(20)~原子炉に水

いま大騒ぎになっている福島第一原子力発電所の事故について、テレビで見ていて疑問なことがあるのです。

放射線が強くてなかなか近づけないということで、かなり離れた所から放水銃みたいな特殊な機械を使って水を入れてますが、こんな疑問を持った人が他にもいると思うんですが…

人が近づけないならラジコンヘリを飛ばしてなんとかならないの?

…と。

うん、やっぱりYAHOO知恵袋とかにアガってますね。いますよね~やっぱり。

もちろん、水は重い物だって知ってますから、直接ラジコンヘリでタンクやホースを持ち上げるなんてバカみたいなことは考えません。

こうするんです。

Heri まわりにある格子状のえんとつがありますよね。あそこの間をラジコンヘリで、ナイロンでも何でもいいので軽い糸をかけるのです。

これ、つり橋をかけるときに使う「パイロットロープ」という方法で、この糸を徐々に強くて重いものに張り替えていくのです。

張り替えるときはもうヘリは要りません。糸の端っこを結んでもう一方から引っ張ればいいだけです。

こうすれば重たいホースでも真上まで運ぶことができます。

こんどはえんとつの強度が持たないかもしれないので、あまり太いホースは持っていけないでしょうが、放水銃だと水が拡散しちゃって狙ったところに入ってない気もするし、これなら真上から落とすから流せる水は少ないけど確実に狙ったところに落とせます!

もっと正確に狙うにはもう1本ロープが要りますけど、2本目のロープは1本目のロープに絡ませるだけなので簡単。

さらに、このパイロットロープからカメラを吊り下げれば中の様子もよく見えるんじゃないかな?

YAHOO知恵袋でも紹介されてたけど、強い放射線の中では電波がかく乱されちゃうこともあるみたいで、ならばパイロットロープをエナメル線にでもして有線操縦にすればいいでしょう。

あれだけ頭のいい人たちが集まってるから、そのくらいは考えたけどダメと判断したんでしょうけど、なんでダメなのか知りたいですねー。

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