商店街めぐり(23)~小樽市・駅前臨港
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【全体イメージ】 小樽の町は北海道の中でも歴史の古い街で、北海道で最初に鉄道が通った街でもあります(旧手宮線)。 その独特の歴史を感じる異国情緒のある街並みが小樽運河に代表される景観地でして、まさに「エキゾチック」という言葉の意味が実感できるのです。 さて、小樽市内の観光名所の紹介をしたサイトは山ほどありますが、商店街に注目したサイトは少ないと思うのです。実際、小樽駅で配布されている観光マップには商店街のある通りに、通りの名前すら載っていませんし、市のホームページにも載っていません。(唯一これを見つけました→小樽ショッピングストリート) やはり観光客は小樽駅からまっすぐ中央通りを通って小樽運河にまっすぐ向かってしまうようです。ところが、そこで商店街のアーケードをうまく使うと雨風もしのげるお手ごろな街ブラルートになりますから知っておいて損はありませんヨ。ただ、実際に観光客向けの買い物に便利かというと…んー…どうでしょう(笑)
しかも4階までありますので売り場の通路が2キロくらいあることになりますね(爆) |
★都通り商店街(HP) |
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アーケードのタイプ:完全屋根型 感想:駅前から小樽運河までのルートから見ると脇道になってしまうため、運河周辺の賑わいに比べるとちょっと人通りが少なく感じます。品揃えも土産品よりも上の年齢層向けの衣料品の店が多いですね。運河周辺を歩いてて寒くなった人が急遽買うのを見越しているとか…?やはり地元住民向けの品揃えなのでしょうね。なお、「ぱんじゅう」というミニおやきみたいなお菓子を売ってまして、これは食べ歩きに向いてますヨ♪ |
★サンモール一番街商店街(HP) |
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アーケードのタイプ:完全屋根型 感想:ほんの1年前に「サンモールネオ」というショッピングセンターがあったようですが、それがなくなったせいかものすごく寂しく感じます。品揃えは都通りとほぼ同じですが、道路が広く見えます。「おたる屋台村レンガ横丁」という飲み屋集積地がありますので、夜のほうがにぎやかそうです。 |
★寿司屋通り名店会(HP) |
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アーケードのタイプ:屋根なし型 感想:専門店のジャンルはもちろんお寿司屋。ぱっと見、商店街という感じではないのですが、確かによく見るとお寿司屋さんや生鮮魚介類を売るお店ばっかりなので気づいてみるとビックリ。安いのは期待できませんが鮮度は抜群でしょうね。めったに来れない人は味比べしてみるのもいいでしょう。 |
★堺町本通り |
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アーケードのタイプ:屋根なし型 感想:専門店のジャンルはお土産屋です。観光客向けのお店一式といってもいいでしょうか。お土産の他にお寿司、洋菓子、工芸品などがあります。また、最近話題の「パンロール」というカマボコのパン揚げ巻きが売ってるかま栄のかまぼこの本社がここにあります。夕方には売切れるみたいですね。 |
★三角市場・中央市場 |
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アーケードのタイプ:ビルテナント型 感想:市場の建物が何丁かに渡ってきれいに並んでいまして、その中がまっすぐ市場通りになっています。時間外はドアが閉まってしまうので、今までの整理では商店街には入らないのですが、市場っぽい雰囲気が気持ちよかったので入れてみました。チョコの専門店なんてのもあるんですね。 |
★花園銀座商店街(HP) |
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アーケードのタイプ:屋根なし型 感想:小樽駅から寿司屋通り、堺町との経路から外れてしまうので、地元向けな商品が目立つようになります。普通の生鮮野菜とか大衆食堂とか喫茶店などがあります。街路樹がきれいなのが特徴ですね。 |
★公園通り商店街(HP) |
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アーケードのタイプ:両歩道屋根型 感想:アーケードの門には「ミツウマ」という文字が書かれていて、肝心の商店街の名前がわかりませんでした。小規模な料理屋、食品店、お洋服やさんなどがありますが、閉まっている店も多い気がします。市役所の近くなので平日のほうが人通りが多いのかもしれません。遊べるところはまぁ、ありません。 |
★梁川商店街(HP) |
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アーケードのタイプ:屋根なし型 感想:駅に近いわりにかなり閑散とした印象でした。お店も観光客向けではありませんでしたね。美容院がやたら目に付きます。安そうな大衆食堂とかありますので、観光地値段が気に入らないときはこのあたりを探してみるといいかも。 |
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