パッキャマラド現象?!
毎度毎度飽きもせず、マコはカラオケに行ってきたのにゃ。
採点ゲームにもハマっているため、高得点を出すために声量が重要なカギ。ただ大声を出すんじゃなくて「腹式呼吸法」で歌うのが高得点のヒケツなのダ。
腹式呼吸で歌うということは、腹筋で息を吐きながら声帯で音程を取る。つまり、薄っぺらい声帯を、分厚い腹筋の力で動かすため、声帯にかなり負荷がかかることになるのよね。
そんなわけで、マコは自分の限界は2時間。
ドリンクバーでのどに潤いを保って延命しながら、2時間みっちり謳歌するのにゃっ!
しかし!
2時間が迫ってくると、声の調子がおかしくなってくる。そこでこの図をみてにゃ。
赤い音符の幅がマコの声域。ト音記号上半分の音域はさすがにファルセットを使わないと出ないけど、うまくコントロールできればこれだけ広い音域が出せるのね。
五線譜の右にある2色の棒は、地声と裏声でどの音程をカバーしているかをイメージした図ね。
だけど、声がつぶれてくると、ある特定の音階が出なくなってくる。なんか、ノドにオデキでもできて、そこが引っかかってある音だけ出ないような感じなのよね。
そのため、「裏声のファの音が出ない」というような状態になってくる。図で表すと、2色の棒の右側のように、音程を表すバーに欠けた部分ができて来る。こうなると歌ってるときに言葉がかすれたり音程を外したりして聞き苦しいし、歌う方も気持ちよくない。
マコの場合、ファは裏声でも地声でも出るので、裏声で出なければ地声でカバーできるけど、カバーできない音が欠けるとどうしようもにゃい。
こうなると、どうやっても「壊れて出ない音がある」という状態になるのわ。
わが家では、この状態を「パッキャマラド現象」という(笑)
どーしよ…ヽ(´д`;)ノ三ヽ(;´д`)ノ…どーしよ
こうならないためには
こういうもの(吸入器)をカラオケボックスに持ち込むしかないのダ(笑)
↑実話
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