NORTON 重い(2)
先日、あねちからマコに緊急HELPがありまちた。
何事かと思うと、「最近、いつごろからか印刷ができなくなった」というのでしゅ。
まぁ、よくある話よね。( `▽´)b<どれ、貸してごらんなさいな
プリンターにマコのPCをつないで印字してみた。印字OK。うん。プリンターは正常ね。
ドライバーやポートの動作を確認。正常と表示。いちおうそこは問題ないらしい。
マコのPCとケーブルを交換。マコ稼働、あねちダメ。よってケーブルのせいでもない。
あねちPCのプリンターのプロパティを、マコPCのものと比較するも全く違いナシ。
σ(`Д´;)う~ん、いまいち原因がよくわからないわ…
あきらめかけてたとき、ふと、ある可能性が頭をよぎった。
(;゜△゜)σ「ねえちょっと、ノートンを停止して印刷してみて。」
プリンタ・稼働!
原因判明!ノートンがアップデートしたときに、管理者に無断で設定が変更され、プリンターへのデータが勝手にブロックされていたのにゃっ!∑d(`Д´#)
マコもかつてノートンを使っていたけど、メモリの無駄喰いが目に余るのでNOD32に乗り換えていたので今回のような症状は初めて見たのわ。
いちおうノートンを使ったことがあるマコの経験としては、プリンターにもIPがあるので特定のIPへの送信はブロックしない設定をノートンにすれば症状は回復すると思うにゅ。
だけど、だけどよ!シマンテック社のプログラマーはプリンターのIPを調べるとか、ノートンにそのIPの送信を特別に許可するとかいう設定を、100人中何人ができると思っているのかしら?!
しかも、ノートンはプリンターへの送信をブロックしたことを管理者にきちんと通知もしないのよ!この状態で原因をつきとめられる人も100人中何人いることか!
不親切を通り越して欠陥商品と言っても過言ではないとマコは思うわ。これじゃ家主も家人も誰彼かまわず警報を鳴らすセキュリティーシステムと同じじゃないのよ!正常な通信の阻害はぜず、悪意の通信はシャットアウトしてこそのセキュリティーでしょっ!
実はノートンの悪さはこれだけではなかったにゅ。
ふだん光やADSLにつないでるノートパソコンを、たまたま外に持っていって携帯端末でつないだときに限ってノートンがアップデートを始めた、ってこと。経験ある人けっこういるんじゃないかしら?
どうもこれは偶然ではないようなのね。ノートンは接続の方法ごとに設定が別々なため、持ち出して劣悪な通信環境になった時、前回同じ設定で接続したときから生じたアップデートとして、殺人的に重い更新データを流してくるのにゃ!
管理者は何か特別な必要があって劣悪な通信環境もやむなしと思って外に持ち出しているというのに、その必要性の高い通信を待たせて自らのアップデートを優先させるノートンのわがままさにはあきれる限り!(しかも、パケット通信だったら更新のための料金が数千円…)
マコがノートンを捨てた原因のひとつがそこにもあり、今回の件であねちにもNOD32を勧めたのでありましゅ。
NOD32は通信環境に関わりが無く、しかも1回のアップデートが数キロバイト。32KBPSでも数秒で終わるために、全くアップデートのことを意識する必要がないのダ。もちろん、ノートンのような「誤作動」もなく、存在を意識する必要が無い、まさに「縁の下の力持ち」なのわっ!
ノートンを愛用してる人には申し訳ないけど、マコやあねちのような使い方のライトユーザーには全く不向きなソフトだったのダ。
使い方との相性もあるから、選び方はいろいろあるだろうけど、やっぱり使ってみないと良し悪しはわからないものなのね。
セキュリティソフトのメーカーも千差万別の顧客の要求をすべては聞けないだろうから、シマンテックの場合はマコのようなクレームは無視なんだろうけど、メーカーがどういったユーザーを大事にしているかは知りたいところよね。
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